あー、よかった。
★
今井くんが車でやってきた。
すでに隣に誰かが乗っていた。
最初は岩崎かと思った。
あぁ先に蟹江いったんだな、と。
だけどよく見るとそれは女の子だった。
ん、女の子?
妹かな。
それにしてもえりかさん中学生で髪の毛染めよったんか。
なかなかやりおるな…
とか考えてたら、女の子はこっちを一瞥。
むむ、えりかさんってこんな顔だったっけ?
と、ちょっとばかしラビリンス的な渦に飲まれていたら、今井くんから説明が。
僕はそこで確信を得た。
なんだ彼女なんだ。
そういうことね。
どんな状況かはわからないけど、今井くんの『外せない用事』ってのは彼女さんのことなのね。と直感。
とりあえずミルクティーを献上。
2本買っといてよかったなぁと思ったけど、よく考えたら気持ち悪いなって。
初対面の人からミルクティーもらうって気持ち悪いなって。
だってたぶん
『知らない人から物を貰ってはいけません!!!』
って母上から教育されてるわけだから…
俺のミルクティー受け取ったら掟破りじゃんね。
もしかしたら勘当されるやも……
あぁ、俺はなんてことを……
と、そんな茶番を考えつつ、会話をしつつ。
まぁ他人は1人で頑張ったのさ。
そして岩崎が登場。
相変わらずの軽快な話術。
御見逸れ致す。
彼は話が上手だよね。
場が明るくなるよね。
賢いよね。
すげーよね。
そんで、岩崎を加えたチーム今井は高速道路をぶっ飛ばし中村巡査の元へ。
岩崎と彼女さんの会話は楽しかった。
っても、まぁ殆んど一方的に岩崎が喋ってたんだが。
俺は初対面の人にあんな絡みはできぬ。
というか思い付きもしなかった。
勉強になりました。
使うとこ無いけど。
そして中村発見。
なんかよくわからん表情をした中村を捕獲。
仕事を今日のために頑張ったそうな。
おつかれ。
彼はやはりピンク色でやはり明るい男だった。
で、ヘルシア飲んでた。
なんだかイカス雰囲気だった。
そんでメンバー全員拾ったわけだから、ようやく目的地へ向けて出発。
だけどお花を持ってきたかったから稲沢のアピタへまず行く。
アピタへつく→花屋へ行く。
なかなか綺麗な花がたくさんあった。
そこで僕らは2000円分の花を買うことにした。
花ができるまで少し時間を潰す必要があったため、メシを食しに行くことに。
昼御飯は食べなくてもいいように体を改造した私ですが、今回は食べることにした。
何事も経験。
ちょっとずつ行動範囲を広げていこう。
みたいな気分に最近なれたから。
そんでタヌキうどんを食べた。
理由はもちろん『タヌキ』って言いたかったから。
そんなけ。
食べた食べた。
熱かった。
七味いっぱいだった。
そして食事を終え、花を回収に。
いい感じ花の量。
見た目も綺麗だし、2000円でけっこういいもんできるんだな。と思った。
装備も整ったし、しゅうの家に向かいます。
今井くんの彼女はアピタでお留守番です。
稲沢の地理はわからんちんだから黙ってひゅーんと乗っていったら、知らん間に家についた。
偶然にも他のチームとも合流した。
結局大人数でお邪魔します。
花をあげて、手を合わせて、ノートを書いた。
ちらっとノートを見た。
やはり別次元。
そんで多少お喋り。
今井くんは彼女を待たせてあるから早めにさようなら。
それに今回からはサラッと帰ろうって話だったしね。
俺も帰るべきだと思ったが一緒に出ると悪いんで、今井が帰った5分後に出ることに。
帰るとき、しゅうの父さんと母さんが玄関まで来てくれた。
俺はいろいろと話した。
2人は俺に優しい言葉をたくさんかけてくれた。
そんなことを言われる資格はない。
違うんです、俺はただの阿呆なんです。
と、思ったのも事実だが、素直に嬉しかったのも事実。
こういうことがあると、やる気がまた湧いてくる。
頭の霧が晴れる。
なんていい人たちなんだろう。
こりゃ、しゅうがいいやつなのは当たり前だよね。
いい両親だ。
羨ましい。
お礼を言って家を出た。
きっとなにか決まったら報告に行こう。
しゅうに感謝ですね。
あなたとあなたの家族がいつもマトモな道に返してくれる。
俺はまだ正常でいられる。
そんな感じで感謝と感動を感じながら、ふらーっと電車で帰った。
★
行けてよかった。
来月とかはわかんないけど、なるべく行きたいと思う。
今井くんは忙しいのに、東奔西走でおつかれ。
今回はガソリン入れれて楽しかったぜ。
あと申し訳ないのが……
高速代を払い忘れたこと。。
ごめんよ。
次会うときはきっと払うよ。
★
夜に文章つくりながら音楽を聴く。
昔は怖い怖いと言ってたビヨークだけど、なんと最近すきになってきた。
俺そういうのってやたら多いな。
とりあえず今はjogaがすき。


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