昔、世界中を旅した人の話を聞いた事がある。
その人は主に大学生のときに行ったそうな
僕もいずれ大学生になったらたくさんの国へいくぞ
なるほどフランスは1ヶ月賃貸借りたほうがいいのか
たくさん美術館をまわって 街を歩いて
知らない人と知り合いになって
そしてそこでチャンスを掴んで
日本になんて戻ってやるもんか
と思っていた 楽しかった、あのときは
しかし実際に今になってみると
そんなのはやはり夢のまま
行きたい国の1つもいけやしない
どんなに計算しても
飛行機代すらまかなえない
宿も取らない
ご飯も食べない
そう考えても足りない
冗談抜きにこの現状では
向こうで死ぬ
それでもいいのかもしれない
死ぬつもりで行く気はさらさらないのだけど
そのぐらいの覚悟がないと行けない
いけない
親が金出してくれるらしいが
それでは借金が もう返せなくなる
いや返せなくはないけど
まだ借りを返してないのに また借りるだなんて…
兄ちゃんは駄目だ
いつでもかしてやる とは言われているが
あいつが身を削って稼いだかねを
遊びなんかに使えない
あれは兄ちゃんの金だ
いつもご飯食べさせてくれてありがとう
あとあの腐れ豚野郎がニート
せめておれだけはお金がかからないようにしないと
★
残念で落ち込み気味ですが
学費払ってくれてるし
帰る家もある
僕はそれだけで幸せです
確かに外国行けたら楽しいだろうし
なにか取ってくる自信はあるんだけど
結局それって贅沢なんだよ 嗜好品
経験を積むだなんて都合のいい言葉があるけど
ただ観光したいだけでしょう 遊び
さいあく
おれは遊ぶのに罪悪感がある
ボーリングも飲み会も
合宿も全部行きたくないのは
遊ぶのが辛いから
よく考えればそんな立場になかった
みなさんごめんなさい
今まで本当にありがとう
バイト行ってきます

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